※旧ブログ(吊り掛け電車の通い道)の記事を編集して再掲載したものです。
モハ220形リニューアル工事、最近少しローペースになりつつありますが、今回は、戸袋と座席の製作です。
実車のモハ220形は、運転台部分のみ新しく作ってあり、それ以外の部分は、西武701系の側面を使っているため、運転台横の戸袋のみ窓がなく、扉間の戸袋には戸袋窓があります。
今回は1mmの低発砲塩ビ板を使用しました。東急ハンズの低発砲塩ビ板は1mmから3mmまで3種類が発売されており、
1mmは細かい部分の製作に
2mmは側面など外側の主要な部分に
3mmは特に強度を要する部分に
と、比較的うまく使い分けることができます。
今回は室内の部品なので、1mmの低発砲塩ビ板から切り出し、そこにプラ棒で骨組みを作り組み立てました。その後、運転台仕切りに取り付け、車体に仮固定しました。
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車体に仮固定した戸袋 |
車体と戸袋との間に大きな隙間があるのは、後日紹介するギミックを搭載するためです。
さて、扉間の戸袋には座席を取り付けました。
座席も2mmや1ミリの低発砲塩ビ板を加工して製作したものです。
座席のシートは、塗装後取り付けたいと思います。
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戸袋に固定した後の座席 |
そういえば、実車は長いこと優先席がありませんでしたが、去年あたりから京阪と同じタイプの優先席ステッカーが取り付けられたようです。全座席の1/2が優先席になっているようです。
今回はここまで
次回は、ある仕掛けを取り付けたいと思います。 |