2017年9月15日金曜日

「木造」電車阪急1形を作る(3)~データの加工・切り出し~

前回に引き続き、「木造」電車阪急1形について
(前回の様子はこちら

3次元データを2次元データに加工し、木材を切り出します。
Fusion360には、画面上で設計したものをDXF(2Dデータの汎用形式)形式で出力する機能があるため、今回はこの機能を使い、2次元データに加工しました。

オブジェクトを選択し、メニューの「スケッチ」→「プロジェクト/含める」→「プロジェクト」を選択すると、面の寸法がスケッチに投影されます。
↑投影されたスケッチ
次に作成されたスケッチを選択し、DXF形式で保存を選択し保存します。これで2Dデータに変換されます。
作成されたDXFデータはillustratorで開くことができます。各部品のデータを開き、切り出しができるよう、線色の調整、寸法の調整を行います。

調整が終わったら、檜板にレーザー加工を行います。
↑加工が終わった檜板
今回はここまで
次回は、切り出した車体の加工を行います。
デハ