2018年5月28日月曜日

「木造」電車阪急1形を作る(6)~塗装~

木造電車を作る第6回
今回は、車体の塗装をしていきたいと思います。


~塗装~
檜そのままの車体は白木の木目が美しいですが、屋外などを走行するGゲージでは、日焼けなどの影響が出ないか心配になります。

このままの状態で保管するか、塗装するか迷いましたが、屋外での走行を考え、思い切って塗装することにしました。

塗料は、ドイツ発祥のオスモカラーを使用してみることにしました。

オスモカラー
オスモカラーは、オイル性の木部塗料で、耐紫外線性のある屋外用も製品化されていて、建物から家具・おもちゃに至るまで、あらゆる木製用品に塗ることができるそうです。安全性も高くなっているそうです。

試し塗りしてみたところ、木の質感を変えずに色を付けることができ、自然な仕上がりになったことから、使ってみることにしました。
試し塗りをした車体
(手前が塗装後・奥が未塗装)

今回は、屋外用のカナディアンレッドを使用しました。

オスモカラーは、普通のプラカラーとは違い、木部にしみこませるタイプの塗料です。
そのため普通の筆で塗ると塗料がのりすぎてしまうため、少量を布などでこするように塗っていきます。
(細かいところは、布が入りにくいため、組み立てる前に塗った方が良かったかなと思いました。)

意外と少量で塗ることができます。
塗り始めてから2時間、レトロな雰囲気の茶色の車体になりました。

茶色に仕上がった車体

今回はここまで
デハ