※旧ブログ(吊り掛け電車の通い道)の記事を編集して再掲載したものです。
先日、あるテレビで引退が取り上げられ、少し話題になってきている、モハ220形ですが、毎日工作机で見ているので、全然引退した気がしません(笑) これも大スケールのGゲージのメリットかも
さて、最近なにかと忙しく、なかなか進んでいなかったモハ220リニューアル工事ですが、少しずつ進捗状況を載せていきたいと思います。
今回は、自動扉開閉ギミックについて。
自動扉は、以前から取り付けられていましたが、リニューアルする際、全体的に厚い素材で作り変えています。
|
自動扉開閉ギミック |
自動開閉扉は、前作の300形の時に圧縮空気式で試験しましたが、思ったように開閉しなかったため、今回は最近の電車に使われている、電動のスクリュー式にしました。
モーターはタミヤのミニモーターを使用し、ゴム管でネジシャフトに繋げています。ドア側には、HOの台車枠と台車枠をつなぐ部品の中に、厚めのナットとスペーサーのプラパイプを挟んだパーツを作成しました。このパーツに使っているナットがシャフトに合わせて左右に動くことで、ドアが開閉します。
|
自動扉開閉ギミックのアップ |
今回は開閉制御に、ヨドバシで売っていた1500円程度のトイラジを使用しました。トイラジも、ここ数年で技術が格段に進歩しており、今回使用した製品は、31×35mmの基板で2つのモーター出力とLED出力を兼ねそろえたスグレモノでした。
(なお、トイラジを含めたおもちゃ各種の改造は、くれぐれも自己責任でお願いします)
このモハ220では実車がワンマン運転を行っており、駅によって開閉するドアが変わるため、模型でも前後のドアが別々に開閉するようにしました。
電動式だととても簡単に自動扉を作ることができますが、なんとか実車同様に、空気で開けられないかなと構想を練っている今日この頃です。
さて、次回は小物類の製作を行っていきたいと思います。 |