2015年3月26日木曜日

モハ220形リニューアル工事(1)~車体の補強~

 
旧ブログ(吊り掛け電車の通い道)の記事を編集して再掲載したものです。
先日車両紹介をした、モハ220形ですが、とあるイベントへ向けて急ごしらえで製造したため、少しあらが目立ってしまっているところがあります。また、試験的にプラ板に骨組みを貼り合わせて製作したことで、車体全体の構造的に弱いところがあったため、リニューアル工事を行うことにしました。
完成直後の220形
今回はまず、車体の補強について
モハ220は当初0.3ミリのプラ板に、3ミリのプラ棒を貼り合わせて車体にしていました。
そこを今回、内側に2ミリの板を貼ることで車体全体を2ミリの外板でそろえました。
リニューアル前 車体から浮き出ている骨組みが目立つ
補強後 ベージュ塗装の部分が改造前からある骨組、白くなっているのが今回の改造で補強した部分
今回の補強には、「低発砲塩ビ板」を使用しました。ホームセンターなどで売られているスチロール板で、板に直接シャーペンで書き込むことができ、カッターで切り出しやすいけれど、板全体は強度が強いため、Gゲージを作る際にはとても使いやすいので、最近は愛用しています。
今回の補強でも、低発砲塩ビ板を貼り付けたことで、かなり丈夫な車体になったのではと思います。