※旧ブログ(吊り掛け電車の通い道)の記事を編集して再掲載したものです。
Gゲージ車両紹介、第5回目は、モハ40形とオハユニ61形です。
こちらの2両についてですが、実は、私の作った車両ではなく、ある方から頂いた車両です。自作車両の中では最も車体の長さが長い300形よりさらに長い車体になっています。
最初は、R600を曲がれるか、少し心配でしたが、なんとか曲がれるようでほっとしました。
車両のディテールはとても細部まで再現されていて、日々参考にさせていただいています。
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モハ40形 |
モハ40形は、1970年代まで青梅線や五日市線などで走っていた旧型国電です。初期の車両は前面が平面になっていましたが、のちに前面が丸くなった車両も登場しています。
模型は、前面が丸くなった半流線型の車体になっています。台車からパンタまで車輪以外のほとんどの部品が自作されているようです。
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前面周りや床下機器、パンタなどのディテール、これらのほぼすべてを自作されています。 |
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オハユニ61形 |
オハユニ61形は、国鉄が木造車の鋼体化をする際に、木造車の部品を流用して製造した客車です。一つの車両に客室、郵便室、荷物室を備えた合造車になっています。
実車は、モハ40と同じ20m級ですが、模型ではショーティー(車体長を縮めること)になっています。今後、電気機関車を作って牽引させたいなと思っています。 |