2015年3月21日土曜日

Gゲージ車両紹介~モハ220形~

 
旧ブログ(吊り掛け電車の通い道)の記事を編集して再掲載したものです。
Gゲージ車両紹介、4回目は、モハ220形です。

この車両では、当初、車体外板に、プラ板をクラフトロボで切り出したものを使用していました。(この方法、一度試してみましたが、後でクラフトロボの切り出しトラブルが発生したりしているため、お勧めできません)
この構造、強度が弱く、骨組みの内側を低発砲塩ビ板で補強する改造を行いました。300形、100形が比較的強度があったのは、もしかしたら窓まわりのシルヘッダが付いていたからかもしれません。
製作当初のモハ220形
この車両は、2015年3月から12月までリニューアルを行い、屋根の取り換え、ドア開閉機構、可動式方向幕などの取り付けを行いました。
その模様についてはこちら
リニューアルが完了したモハ220形
実車は、滋賀県の近江鉄道220形です。小田急1601形の台枠に西武701系の車体を切り継ぎして合わせた、まさに模型のような・・・最近では模型でもなかなかやらないような大改造で作られた車両です。
彦根にて留置されていた220形